御殿場口という登山道から山頂を目指しました。
この御殿場口をチョイスした理由は、チーム野獣のヤマキング師匠より、『他の登山道よりも距離が長いが、下りの大砂走りが富士登山駅伝で使うところで面白いし、何より非常に空いているぞ』という啓示を授かったためです。空いているんじゃなくて、人気が無いだけなんじゃ・・・というのは置いといて(笑)
11時集合12時出発(1時間は高山に慣れておく)予定だったのですが、12時になっても7名中3名がそろいません。どうやら、帰省ラッシュの影響で遅れている模様。しかしながら本日宿泊予定の赤岩8合山荘までは、一般の足で7時間ぐらい掛かるようなので、日が暮れるのは避けたいため、とりあえずそろった4名だけで出発することに。
その四名とは、
HONDA
マユゲ
地獄坂
ザマス
出発前にタクシーの運ちゃんに7合目まで何も無いから用意は万端にしておくようにアドバイスをもらう。装備も俺らなりに用意したし、体重にて軽くし
いざ行かん!!
12:05登山口の5合目(標高1440m) の鳥居をくぐって出発。
出発道は砂利道で、思ったよりも砂利が深く、これが続くときついなあと思っていると、売店にたどり着く。
12:14大石茶屋(1480m)到着。
どうやら富士山ではトイレは有料なのね。まだ序盤なので写真だけ撮って、7合目まで4時間の表示を横目に移動。
先ほどよりも砂利は深くないので登り易い。周りはガスっていて、上がどうなっているかよく見えません。登っていると、もやの中からこんにちは。
第一ブルドーザー発見!!
山頂などの山小屋に物資を運んでいるらしいです。こいつが通った道はブル道と呼ばれ、あえてこのボコボコになったブル道を登る手練もいるとか(ホントは危険なので登ってはいけません)。この辺り周りには普段見かけない高山植物が生えています。
13:00:5.5合目に到着しひと休憩。
看板に6合目まで2時間とありますが、この他○×合まで3時間と言うなぞの看板も。7合目かなぁ?どこまでか不明。周りは相変わらずガスってます。だんだんと寒くなってきたので各々装備変更。私は暑がりさんなので、はじめの装備のまま出発。
休みは多く取りつつゆっくり登りました。
早くも燃えつきか?(嘘)
無駄にテンションMAX。
真っ白な世界へ。
霧の中のブル。
13:25;6合目まで1時間20分という看板を通過。
この辺りから草が無くなり、見渡す限り砂利だけになってくる。ザゼンの殺風景が一瞬頭の中を流れていたけど、みんなでバカやりながら登っていたのでさして問題なし。
たまーに、周りのもやが晴れ、周囲が見えると元気になる。ガス(もや)中に入ると湿度は高くなり、温度が一気に低くなるので注意。段々と寒くなってきたところで衣替え。
14:45;6合目と思わしき場所に到着。
なぜ思わしきかというと、どこにも書いてないから。でも石碑に6本の筋が書いてあったので6合目にに違いないとわれわれの中で判断。ここでガス濃度が濃くなってきて雨交じりになってきたので、Ver.対雨装備に変更。
この辺りからまた植物が生えはじめる。相変わらずあまり見たことの無い種類でした。また雨交じりのガスも多いけど、時折さす光に元気をもらう。いつの間にか雲の上に来ていることも実感できるようになってきた。マユゲの持ってきたパンも気圧が変わり袋がパンパンだ!
そして―
15:45;6合目到着。
あれれ?さっきの違うの!?しかし石碑には無常にはそう書かれている。少し疲れてきたし、非常にやる気が低下――
・・・あ、光が。
この光が俺を蘇らせる、何度でも。(三井風)
山頂もちらちらと見えるようになり元気いっぱい!
16:30;7合目到着(3030m)。
日の出館という山小屋があり、そこで飲み物やお菓子が買えます。中に入るとカレーを食べている登山客もいました。私たちも飲み物を買い、山の景色を見ながら飲んでみる。
目下に広がる、雲を見ながらのコーラ。
ああ、
非常に
おいしく
ないぞー!!!(笑)
炭酸がすぐに泡になってしまうので、かなりイケてません。絶対コーヒーとか非炭酸系のほうがおいしい。この原理でいくとビールもアウトだね。そうすると飲むなら日本酒か焼酎だなとか考えながら出発。
この辺りは他の山小屋もあり、また影富士が見れたりと、登るのにあきさせない展開で、あっという間に
17:30;今日宿泊予定の赤岩8合荘に到着。(標高3290m)
山小屋の人たちは愛想がよく、到着した我々にお茶を振舞ってくれました。HONDAが山荘の人に雑誌をあげていました。テレビは電波が入るようですが、雑誌等は無いので喜んでくれていたようです。8合目まで5時間半かかりましたが、自分的には休憩も多く、ゆっくり登れたなとう感覚でそれほど疲れは感じませんでした。感想は人それぞれでしたけど(笑)
しかし明日に疲れを残さないように、目下に広がる景色を見ながらストレッチ。今迄の人生の中でで一番標高の高いところでのストレッチ!景色も非常に良いし、すごい贅沢!夕飯をすぐに食べられるとのことでしたが、昼と夜の狭間の景色があまりにもきれいだったので、刻々と変わる景色をずーと眺めていました。
夕飯はカレーで食べ放題。辛口でおいしく、おかわりしてしまいました。そうしていると
19:00;後発チーム到着。
左から、OOTA、シブオ、ヒロ。13:30に出発したとのことなのでほとんど同じペースで登ってきたようです。日が暮れて少し経ったぐらいで、無事に着てよかった。
寝床は布団が並んでおり、なんか早坂荘の居間で寝てるみたい。いや山荘のほうがいいかな(笑)気分が高揚としていたため、また結構人が動く音が聞こえるのであまりよく寝れませんでした。ご来光を見るため朝3:00起床予定でしたが、他の人が起き始め結局2時半ぐらいから用意し始める。起きると高山病と思わしき調子が悪い人がちらほら。シブオも調子悪そうです。
03:20;赤岩荘出発(標高3290m)。
シブオが調子悪いので彼を先頭に編成。登山道は砂利の粒が大きくなり、砂利というよりも石ころ、岩がゴロゴロしている状態になってきました。夜道なのでヘッドライトで足元を照らしながら注意して登りました。今まであまり意識していなかったんですが、やはり高所ということもあり息切れしやすくなってきました。セトロなんかは二日酔いのときと同じセリフを言ってました。休憩を多めに取りつつ登っていると、東の空ががだんだん明るくなってきました。
夜と昼が入れ替わり、綺麗です。しかしこの時点で4:20。山小屋のあんちゃんから日の出は5:00ぐらいと聞いていたけど、もう少し早いのでは?とちょい焦り気味で登る。
そうすると鳥居が見えてきて
04:40;御殿場口頂上到着。
急いで日の出が見えやすい場所に移動。ご来光はまだか、まだかと待つがなかなか出てこない。やはり大物はわかっているようで、じらすのがうまい(笑)
そして待ちに待った!!
05:00;ご来光。
山小屋のあんちゃんの言うことは正しかった(笑)それにしてもすごい眺め。登って来て本当によかったと最高に思った瞬間でした。
その後は火口お鉢周り。途中須走り口頂上付近の売店が、ありえないほどの人でごった返していてゲンナリ。どこからこんな沸いてきたんだと思うほどで、銀座並みにすごいよとは聞いていたが、まさかこれほどとは。ここはスルーしながらみんなではしゃぐ。
北側行くと、火口に映る自分たちの影を楽しんだり、素晴らしい影富士が見れました。そして本当の頂上、観測所のある剣ケ峯(3776m)で記念撮影。
そのあと休憩するため、空いている富士宮口山頂の売店に行って、各々おしるこなり、コーヒーなりカップ麺を食べる。カップ麺は標高が高いためお湯の温度が低く、麺が硬かったです。
ひとしきり休んで楽しんだところで
06:50;下山開始!
8合の赤岩山荘で朝食が待っているのどで一同足取りが軽い。あっという間に下って来て
07:35;赤岩荘到着。
ご飯食べて、下山の準備。そういえばご来光を見に行く間、必要の無いものは山荘に置いておけてありがたかったです。さて環境庁が2億円かけて作ったバイオトイレでみんなパワーアップしてから、山荘の人にお礼を言い
08:40;赤岩荘出発
登るのにかかった時間が嘘のように早い早い。あっという間に7合目を過ぎ、
09:00;大砂走り入口
そう、砂走りとの名の通り、道が砂で、それがクッションになり突っ走れるというとんでもないところです(笑)個人的にすごく楽しみにしておりました。初めのほうは砂利の粒が大きいのですが、段々細かくなり、また砂も深くなるのでスピードが出せるようになってきます。一歩で3m跳べるとは聞いていましたが―
ホントだ!!
てか、止まれない!!笑
これが物凄く楽しくて、みんなではしゃぎならが下りました。
途中双子山と自分たちの帰る場所がはっきりと見える。ここらは登ったときにはガスっていてぜんぜん見えなかったけど、景色もよかったんだなーと思うと同時に、はっきり上まで見えていたら、登る気力も減退していただろうと苦笑してしまいました。
砂走りが終わると、なだらかな下りが続き、
砂走りとはうってかわってとても長く感じました。
10:15;大石茶屋到着。(1480m)
足は結構疲れましたが、登りにかかった時間を考えると驚異です。かき氷食って
10:30下山完了!!
お疲れさん!!
天気にも恵まれ、刻々と変わり行く景色は素晴らしいものがあったし、またご来光も感動した。下りでは大砂走りで大爆走できたし、満足♪また何処か登りたくなりました。


